| No. |
事 例 |
例 図 |
解 説 |
| 1 |
「区画線」の取得方法の間違い |
図 1 |
車線境界線を「区画線」として作成する際に、白線の部分のみ作成している間違いです。
車線境界線は、連続する線として作成し、「区画線」として作成します。 |
| 2 |
「車道交差部」を「車道部」で取得する間違い |
図 2 |
「車道交差部」が「車道部」として作成されている間違いです。
交差点は、「車道交差部」として作成します。 |
| 3 |
「横断歩道」の取得方法の間違い |
図 3 |
「横断歩道」の白線1本ずつを面データとして作成している間違いです。
「横断歩道」は、路面標示の外形線によって囲まれる横断歩道全体の領域を1つの面データで作成します(自転車横断帯が隣接している場合は、これも含めます)。 |
| 4 |
「停止線」の取得方法の間違い |
図 4 |
「停止線」のマーキング外縁を一周する線データで作成している間違いです。
「停止線」は、マーキングの中心を線データとして作成します。 |
5
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「車道部」の取得方法の間違い |
図 5 |
取付道路により歩道部が途切れる部分でデータの作成漏れがある間違いです。
この部分は、「車道部」として作成します。 |
6
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「車道交差部」の取得方法の間違い |
図 6 |
「車道交差部」が隅切りの頂点を結ぶ線で区切られていない間違いです。
「車道交差部」は、隅切りの頂点を結ぶ線で区切った形で作成します。なお、隅切り形状が明確でない場合は、歩道部の巻込み開始位置で区切った形状で作成します。 |
7
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「車道部」および「車道交差部」の路肩部分の所得方法の間違い |
図 7 |
路肩部分のデータを作成漏れしている間違いです。
路肩は「車道部」および「車道交差部」に含めて作成します。 |
8
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「植栽」の取得方法の間違い |
図 8 |
植栽周りの縁石を「植栽」の形状に含めていない間違いです。
「植栽」は、周りの縁石までを含めた形状で作成します。 |
9
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立体交差箇所の作成方法の間違い |
図 9 |
立体交差箇所で「車道部」の作成漏れがある間違いです。
立体交差箇所では、交差する「車道部」を重ねるように作成します。 |
10
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横断歩道と重なる「車道部」と「車道交差部」の作成方法の間違い |
図 10 |
横断歩道下の「車道部」と「車道交差部」を作成していない間違いです。
「車道部」と「車道交差部」は、横断歩道で切断せず道路面地物として連続するように作成し、横断歩道はそれに重ねて作成します。 |
11
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面データ(ハッチング)の作成方法の間違い
※対象:SXF Ver.2.0による完成平面図 |
図 11 |
面データを複数の線分を利用して表現している間違いです。
面データには、ハッチング図形を利用してください。 |
12
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ショートベクタによりファイルサイズが増大する事例 |
図 12 |
ラスタ形式のデータを自動ベクタ化機能でベクタ形式のデータに変換した結果、
ショートベクタが多く含まれる状況となり、完成平面図のファイルサイズが非常に大きくなっています。
発注図が紙図面やラスタ形式のデータの場合は背景となる地形のデータをラスタ形式のまま利用するか、
作業上ベクタ形式のデータに変換したほうが良い場合には、線分を極力結合してファイルサイズを小さくします。 |
13
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距離標の属性項目「経度」「緯度」の入力値の間違い |
図 13 |
距離標の属性項目「経度」と「緯度」を取り違えて入力している間違いです。
記入例を参考に正しい値を入力してください。 |
14
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測地系の間違い |
図 14 |
日本測地系(旧測地系)の座標を利用して完成平面図を作成している間違いです。
入手した座標(距離標、座標線(トンボ・グリッド等))の測地系が日本測地系の場合は、世界測地系の座標に変換してから完成平面図を作成します。 |